7年8ヶ月ぶりのフランスです!
<世界遺産に登録された「セーヌ河岸」>
フランス・パリの中心部にあるサン・ルイ島東端のシュリー橋から
エッフェル塔前のイエナ橋までの約5kmの区間のことです。 パリの歴史はセーヌ河なしには考えられません。
セーヌはパリの母として産み、護り、育てるという3つの大役を見事に果たしてきました。
古代ローマ帝国の遺跡が眠るシテ島、そこにそびえる中世時代のノートル・ダム大聖堂。
王の権力を誇示する近世のルーブル宮殿、そして現代を象徴するエッフェル塔・・・
ここには2300年の間積み重ねられてきた各時代の建築物が並んでいます。

前回は、ルーブル美術館を見学したので、今回は、オルセー美術館と
オランジュリー美術館をセットで見学!
教科書で見かける印象派の絵画ばかりでした!

左から : 落穂拾い(ミレー)、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会(ルノワール)
日傘の女(モネ)、自画像(ゴッホ)

“楕円形で自然光の入る展示室” というアイデアを元に
モネ自身が美術館の設計に参加し、
展示室の形状に合わせて作品を制作したそうです!
幅90メートルもある連作、"モネの睡蓮" 圧巻です!
※オペラ座にあるシャーガールの天井画(夢の花束)も必見です!
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オルセー美術館 |
建物の大きな時計は、
その昔蒸気機関車の走っていた時代の
国鉄の駅舎をそのまま利用
(時計板からモンマルトルの丘が見えます)
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オランジュリー美術館 |
1927年にオープン
2つの楕円形展示室の壁面を
高さ2m、幅は合わせて90mを超える
8点の連作 『睡蓮』
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ノートルダム大聖堂 |
2019年4月15日夜)に発生した
大規模火災のため、
現在立ち入ることができません。
残念です・・・
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サント シャペル(聖なる礼拝堂) |
空高く突き出した尖塔が印象的
ゴシック建築の最盛期(1248年)に建立
パリで最も美しいステンドグラス
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ポン・デザール橋(芸術橋) |
2014年6月に南京錠の数が増えすぎて
フェンスの一部が倒壊
現在は、透明パネルですが、
欄干にはまだ残っていました
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レオポール セダール サンゴール橋 |
オランジェリー美術館(チュイルリー庭園)
とオルセー美術館をつなぐ橋
この橋が今は南京錠のメッカとなっています
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ガルニエ(パリ・オペラ座) |
ネオ・バロック様式の建物が美しい、
オペラとバレエの殿堂。1875年に完成。
「夢の花束」と言われる
シャガールの天井画は必見!
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凱旋門 |
1806年、アウステルリッツの戦いに勝利した
ナポレオンがその記念として建設を命じました。
完成したのは1836年。
ナポレオンの死後15年が経っていました
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エッフェル塔 |
鉄の貴夫人(DAME de FER)
現代フランス誕生100周年を祝う
300mの金字塔です
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コンコルド広場 |
コンコルド広場の中心部にある、
ひと際目立つ一本の柱(オベリスク)は、
1836年にエジプトのルクソール神殿
から運んできた
「Luxor Obelisk(クレオパトラの針)」です
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チュイルリー庭園 |
オパリ市内にある最古の庭
チュイルリーという名前は、
かつてこの地に瓦(チュイール)
を製造する工場があったことに由来
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Royal Saint Michel Hotel |
カルチエ・ラタン中心部に位置する
スタイリッシュな4つ星ホテル
有名な噴水があるサン・ミッシェル広場
に面しています。
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