出張先での雑記帖



フランス共和国
French republic


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2020年 2月 8日(土) Paris (フランス)


7年8ヶ月ぶりのフランスです!

<世界遺産に登録された「セーヌ河岸」>

フランス・パリの中心部にあるサン・ルイ島東端のシュリー橋から
エッフェル塔前のイエナ橋までの約5kmの区間のことです。
パリの歴史はセーヌ河なしには考えられません。
セーヌはパリの母として産み、護り、育てるという3つの大役を見事に果たしてきました。
古代ローマ帝国の遺跡が眠るシテ島、そこにそびえる中世時代のノートル・ダム大聖堂。
王の権力を誇示する近世のルーブル宮殿、そして現代を象徴するエッフェル塔・・・
ここには2300年の間積み重ねられてきた各時代の建築物が並んでいます。



前回は、ルーブル美術館を見学したので、今回は、オルセー美術館と
オランジュリー美術館をセットで見学!
教科書で見かける印象派の絵画ばかりでした!



左から : 落穂拾い(ミレー)、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会(ルノワール)
日傘の女(モネ)、自画像(ゴッホ)




“楕円形で自然光の入る展示室” というアイデアを元に
モネ自身が美術館の設計に参加し、
展示室の形状に合わせて作品を制作したそうです!
幅90メートルもある連作、"モネの睡蓮" 圧巻です!


※オペラ座にあるシャーガールの天井画(夢の花束)も必見です!


オルセー美術館
建物の大きな時計は、
その昔蒸気機関車の走っていた時代の
国鉄の駅舎をそのまま利用
(時計板からモンマルトルの丘が見えます)


オランジュリー美術館
1927年にオープン
2つの楕円形展示室の壁面を
高さ2m、幅は合わせて90mを超える
8点の連作 『睡蓮』


ノートルダム大聖堂
2019年4月15日夜)に発生した
大規模火災のため、
現在立ち入ることができません。
残念です・・・


サント シャペル(聖なる礼拝堂)
空高く突き出した尖塔が印象的
ゴシック建築の最盛期(1248年)に建立
パリで最も美しいステンドグラス


ポン・デザール橋(芸術橋)
2014年6月に南京錠の数が増えすぎて
フェンスの一部が倒壊
現在は、透明パネルですが、
欄干にはまだ残っていました



レオポール セダール サンゴール橋
オランジェリー美術館(チュイルリー庭園)
とオルセー美術館をつなぐ橋
この橋が今は南京錠のメッカとなっています



ガルニエ(パリ・オペラ座)
ネオ・バロック様式の建物が美しい、
オペラとバレエの殿堂。1875年に完成。
「夢の花束」と言われる
シャガールの天井画は必見!


凱旋門
1806年、アウステルリッツの戦いに勝利した
ナポレオンがその記念として建設を命じました。
完成したのは1836年。
ナポレオンの死後15年が経っていました



エッフェル塔
鉄の貴夫人(DAME de FER)
現代フランス誕生100周年を祝う
300mの金字塔です


コンコルド広場
コンコルド広場の中心部にある、
ひと際目立つ一本の柱(オベリスク)は、
1836年にエジプトのルクソール神殿
から運んできた
「Luxor Obelisk(クレオパトラの針)」です


チュイルリー庭園
オパリ市内にある最古の庭
チュイルリーという名前は、
かつてこの地に瓦(チュイール)
を製造する工場があったことに由来



Royal Saint Michel Hotel
カルチエ・ラタン中心部に位置する
スタイリッシュな4つ星ホテル
有名な噴水があるサン・ミッシェル広場
に面しています。